各コース(技能証)について

[担当:E.Akimoto]

  パラグライダーには、技能証というものがあります。車の運転免許とは、少しニュアンスが違います。
  どちらかというと、その人の技術レベルを推し量るものという感じでしょうか。
  しかし、ほとんどのエリアにおいては、一定の技能証を持った人でないと飛べないという管理規則を設けているようです。
  詳しくは、各 地のエリア管理者にお尋ね下さい。
 
  種 類           内  容
  A 証 1人で機材の取扱ができ、指定された方向に直線飛行をおこなうことができる。
  B 証 1人でパラグライダーを操縦し、左180度および右180度旋回を行うことができる。指定された着陸地帯に着陸を行うことができる。
  NP証
 (ノービスパイロット)

・左360度および右360度旋回を行うことができる。指定された地点に進入し着陸を行うことができる。
・B証を有するもの。合計飛行時間5時間以上または飛行回数60回以上
・学科科目実技科目試験をクリアすること
(実技試験には、前後15度のピッチングもあります)

  P 証
 (パイロット)
・サーマルおよびリッジソアリングを含む飛行ができる。指定されたエリアルールや気象条件に適合した飛行ができる。
・NP証を有するもの。合計飛行時間10時間以上、飛行回数に制限なし
・学科科目実技科目試験をクリアすること
(実技試験には、片翼潰し飛行や180度サイドアプローチもあります)
  XC証
 (クロスカントリ)
・ソアリングを含むクロスカントリー飛行の確実性と安全性が確保できる。航空交通の秩序と安全性を保つ技能を有する。
・P証を有する者。合計飛行時間20時間以上、飛行回数に制限なし
・滞空時間2時間以上、クロスカントリー5km以上、獲得高度500m以上、傾斜地ランディングができることなどなど

  注)表中の内容は、簡単な概要説明です。詳しくは、スクールにお尋ね下さい。

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